スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲 【感想】






【あらすじ】
昔懐かしいテレビ番組や映画、暮らし等が再現された「20世紀博」というテーマパークが日本各地で開催されていた。
毎日付き合わされていい加減辟易しているしんのすけら子供達を尻目に、
ひろしやみさえら大人達は懐かしさに触れて20世紀博を満喫する。
街中でも昔の自動車やレコード、白黒テレビといった古いものが売れるようになり、
帰宅しても大人達は昔の懐かしい特撮番組やアニメ番組のビデオに取り憑かれたかのように夢中になる。
ある晩、テレビで『20世紀博』から「明日、お迎えにあがります」という放送があり、
これを見た大人達は突然人が変わったようになり、すぐさま眠りについてしまった。

翌朝、町中の大人達に異変が起こっていた。大人達は家事や仕事も忘れて遊びほうけ、
子供達を無視していたのだ。しんのすけは困惑しながらも幼稚園に行くが、
よしなが先生を初めとする幼稚園の先生たちも様子がおかしくなっており、
しかも先生達はしんのすけの事を忘れてしんのすけのことを「しんたろう」と呼んで
しんのすけは仲間外れにされてしまう。そしてしばらくすると街中に沢山のオート三輪(ダイハツ・ミゼット、
ダイハツ・CO型)が「証城寺の狸囃子」の曲を流しながら現れた。
それを見聞きした大人達(紅さそり隊ら高校生含む)は皆それに乗り込み、
子供達を置き去りにしてどこかへ走り去ってしまう。

これは“ケンちゃんチャコちゃん”をリーダーとする秘密結社「イエスタデイ・ワンスモア」による、
大人を子供に戻して「古き良き昭和」を再現し、未来を放棄するという、恐るべき“オトナ帝国”化計画の始まりだった。

大人達は『20世紀博』のタワーから発せられる「懐かしいにおい」の虜になってしまったのだった。
この「懐かしいにおい」とは、昔を知らない今の子供達には通用しないものであった。
そして“オトナ帝国”化計画の矛先は、置き去りにされた子供たちにも向けられた。
その日の夜、子供たちに投降を促すケンのメッセージがラジオから流れる。
20世紀博からの迎えの車に乗れば親に会わせてやるが、
来なかった子供は反乱分子とみなし、翌朝八時に一斉に捕えるという。
だが親に会わせるというのは嘘で、実際には子供を隔離して「再教育」を施し、
大人と同じように洗脳してしまおうとしていたのだ。

しんのすけがタイマーセットを8時にしてしまった、逃げる時間がなかったので
仕方なくサトーココノカドー内で逃げることにした。
子供達を捕まえに来たイエスタデイ・ワンスモアの隊員や洗脳されたひろし達がデパートに現れ、
かすかべ防衛隊は彼らに見つかり追われる事になってしまう。
しかし何とか逃げ延び、逃げた先のデパートの駐車場で幼稚園バスを見つけたかすかべ防衛隊は、
バスを運転してデパートを脱出する。
そして、イエスタデイ・ワンスモアの野望を阻止することを決意したかすかべ防衛隊は
幼稚園バスで20世紀博に乗り込むが・・・。






想いでが懐かしいのは今があるから。
想いでは想いでのままで…





クレヨンしんちゃん映画20周年記念の人気投票で見事一位に輝いたオトナ帝国の逆襲。
それを記念して公式が無料配信をしていたので久々に視聴してみました。

この作品を一番最初に視聴したのは劇場でしたね、
当時私はまだ中学生で友人と一緒に観たのを覚えています。
中学生ながらに何か感じるものもあり感動しました。

そして今回再度視聴したわけですが、
やはり感動してしまいますねw
劇中で語られている昭和の時代を私は知りません、
昭和最後の63年に生まれたのが私です。

そんな私が観ても懐かしさを感じ、
ある種の錯覚をおぼえるくらいに
昭和の世界観というのは独特の雰囲気をもっていますね。

昭和を生きてきた大人たちと現在を生きる子供たちとの戦い。
劇場版クレヨンしんちゃんの中でも異色作と言えるでしょう。

大人に関心をもってもらえない子供たちの寂しさというようなものも描写されており、
子供たちの視点で考えてみると少し怖く感じます。

春日部防衛隊も大活躍で本当に全員いいキャラしてますよね。

過去を経て現在を生きる者たちと
現在を捨て過去に縋る者たち。

過去を維持し子供たちに見せてやるのが大人の役目ではなく、
それを子供たちに語ってやるのが大人の役目ではないでしょうか?
今を生きる子供たちもきっとこの時代を懐かしいと感じる日がくると思うんです。
想い出が懐かしいと感じるのは今があるからなんですよね。
想いでは想いでのままでいいんですよ。
それを忘れて過去にとらわれてはいけません。
現在を捨てるということは未来を放棄するということなんだから。

野原ひろしの言葉には実にあたたかみがあります。
家族のいる幸せをお前にもわけてやりたい…

懐かしいと感じる昭和にはみさえもしんのすけもひまわりにシロもいない。
それは懐かしい以上に寂しいこと…
ひろしはそのことをちゃんと理解できてるのでしょう。

ひろしの靴の臭いw
昭和の懐かしさに魅了されていたひろし&みさえの正気を取り戻したのが、
ひろしの靴の臭いでした。
この時ひろしの過去の回想があるのですが泣けます…
ひろしの足が臭いのはなぜでしょうか?
それは過去から現在まで走り続けてきたからではないでしょうか。
彼はサラリーマンです、家族を養うために営業なんかで走りまわってるわけですよ。
言ってしまえば彼の足の臭いというのは野原ひろしという人間の集大成なんです。
それを否定することなんてできませんよね!
幼少のころ、ひろしは父親のこぐ自転車の後ろに乗り父親の背中をみていました。
そして今は自身が父親となり自転車をこぎ、しんのすけに背中をみせてあげているのです。

むかし懐かしき昭和という時代…
その魅力が忘れられないからと言って走ることをやめてしまってはだめなのです。
いまの大人たちが幼少のころ過ごした時代を楽しく懐かしい想い出としているように、
今の子供たちにも今過ごしているこの時代を楽しく懐かしい想い出にしてあげる…
それが今の大人たちの役目なのではないでしょうか?

この作品はクレヨンしんちゃんという枠で考えると少し尖りすぎかもしれませんが、
野原一家で描くからこそ意味のあったものなのかもしれませんね。




総評A80点




タイトル:クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲

【主題歌】
OP LADY Q/矢島晶子/ならはしみき『ダメダメのうた』
ED こばやしさちこ『元気でいてね』

【キャスト】
矢島晶子/ならはしみき/藤原啓治/こおろぎさとみ/真柴摩利/林玉緒/一龍斎貞友/佐藤智恵/高田由美
富沢美智恵/三石琴乃/納谷六朗/滝沢ロコ/京田尚子/稀代桜子/鈴木れい子/玉川紗己子/萩森子
大塚智子/三田ゆう子/松尾銀三/北川智絵/茶風林/神奈延年/江川央生/津嘉山正種/小林愛
岡野浩介/大西健晴/鈴村健一/児島ちはる/池本小百合/宇和川恵美/工藤香子/伊藤健太郎
関根勤<ゲスト>/小堺一機<ゲスト>/etc






 ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサーサイト
[PR]

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚応援してます(*゜▽゜ノノ゛☆゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
うみねこドットTV─TVアニメーション「うみねこのなく頃に公式サイト」
























上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。