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るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-追憶編 【感想】






【あらすじ】
主人公剣心が、“人斬り抜刀斎”になるまでの経緯、一話より前の過去の話を描いている。
雪代巴との出会いから別れ、そして不殺を誓うまでのエピソードが描かれる構成。
主人公が技名を叫ぶ演出などは排除され、徹底した脱少年漫画演出が施されている。
また、人が刀で串刺しにされたり、大量の血が飛び散るといった凄惨なシーンも多く、
DVDでは最初に「過激なシーンが含まれる」と表示される。全四幕構成。






穏やかで安らかな激動の日々…
剣心の十字傷に秘められた想い。





人斬り抜刀斎と呼ばれてた時代の剣心にスポットを当てた作品です。
次世代のために人を斬りまくっていた剣心が雪代巴という女性と出会い、
触れ合っていく日々の中で些細な幸せを感じ取っていく本作。

師匠、比古清十郎との出会いから新撰組との死闘までを描いたこの作品は
剣心と巴のまごうことなき純愛です、るろうに剣心でこれほどまでに深い純愛が堪能できるなんて思いませんでした。
もちろん原作も既読済みですがアニメーションで観るとまた違った印象になるものですね。

作品の構成も余計なBGMなどは排除されていてとても静かなそれでいて激しい作品に仕上がっていました。
TVアニメ版と比較しても人がバラバラになったり血潮が飛び散ったり、
殺陣のシーンが凄惨になっていました。
しかしここまで追求してくれたおかげで動乱の時代の雰囲気をよくあらわせてると思います。

事の発端は剣心が清里という見廻組の人間を斬ったことにあります。
技量では剣心にはるか劣る清里ですが生への執着が凄まじく、
剣心の頬に一太刀あびせ、この時の傷は消えることなく剣心を苦しめ続けました。。
清里は巴の幼馴染で一ヵ月後に祝言をひかえてたんですよね。
しかし御家人の次男である自分では巴を幸せにするには未熟ということで
見廻組に加わります…そのまま巴のそばにいれば普通に幸せな日々を送れただろうにね。
愛する女性を幸せにしてやりたいというのは男の業でしかないのか…
巴もそばにいてくれるだけで良かったと言っていましたし。

そんな清里の訃報を聞いて剣心に近づいてきたのが巴です。
ようするに仇討ちということになりますな。
偶然を装い剣心のところへ転がり込み一緒に生活していく中で愛し合うようになります。
普通のヒロインよりも事情が複雑なぶん愛着もひとしおにわきますよ。
夫になるはずだった清里を殺した憎むべき男を愛してしまった巴…
そういった葛藤の中で育まれていった愛情はまごうことなき純愛だと思います。

この作品には悪人らしい悪人が登場しませんね。
それぞれが己の信念に従い行動していました。
剣心をずっと近くで見守ってきた検分役の飯塚…
もっとも剣心の身近にいたであろう彼が何と内通者だったのです。
目的は金銭の類でしょうがそのために命を賭していたところは賞賛できます。

もっとも剣心が幸せを感じ悲しみを味わった敵の策略…
幕府は巴を剣心と半年にわたって生活させることにより抜刀斎と呼ばれた男の情の部分を引き出させました。
愛した女性が敵と通じていたと知った時の剣心の心情はなんともいえない感情だったでしょう。

巴は剣心と生活していく中で彼の優しさを知り、その優しさに触れ葛藤します。
剣心は巴にとって幸せを奪い去った男ですが同時に幸せを与えてくれた男でもあるんですよね。

「人を斬っていないときのあなたは…優しすぎる…」

この言葉が巴の葛藤をストレートに表現しています。
いっそのこと人斬り抜刀斎と呼ばれるに相応しい極悪人だったら巴も楽だったでしょう。

剣心が支え続けた桂小五郎が失脚したことにより剣心は巴と二人身を隠します。
山奥で夫婦として生活しはじめる剣心と巴…
幸せそうに暮らしている二人ですが何一つ解決はしてないんですよね。
いつ巴が剣心に牙をむけてもおかしくない状況なのにそれをしない巴…
誰もいない二人きりの生活なんてこれ以上ないチャンスじゃないですか。
もうこの時には巴の牙は折れかかっていたのでしょう。
剣心が巴のおかげで今まで何のために戦っていたのか、
そしてこれから何のために戦っていくのかわかった気がすると気持ちを吐露すると、
それに呼応するように巴も自分には夫になるはずだった男がいたと話しはじめます。
話さなくていいはずのことを話しはじめる巴がとても愛おしく感じました。

幕府の下に転がり込んだのは巴だけではありませんでした、
弟の縁も幕府の下で抜刀斎を葬る日を待ちわびていたんですよ。
ある意味巴以上にその憎しみは深く剣心をかばう巴を見て涙しました。
女であれば惚れれば憎しみは消え去るが男の場合はそうはいきません。
この瞬間縁の憎しみはさらに増したことでしょう。

夫婦生活の中で夫婦らしい行いの一切なかった二人が
お互いを求め合い抱きあうシーンは感慨深かったですね。
巴に対し剣心は「君を守る…君の幸せを守る」と言いました。
このとき巴は自身の醜さと剣心の優しさをあらためて認識させられたようですね、
男に守ると言われるのは女の人にとって幸せなことでしょうし、
巴にだって人並みの幸せを求める権利はあるんですよ。
むしろ一度幸せを奪われた巴だからこそ誰よりも幸せになるべきだったと思います。

ようやく本当の意味で夫婦となれたふたりでしたが
巴は忽然と姿を消します、飯塚から内通者が巴だと告げられ斬ることを命じられます。
飯塚も内通者なので作戦通り、剣心の心はボロボロですよ。

「さようなら…私を愛してくれた二人目のあなた」

この言葉はとても温かく悲しみのこもったセリフでしたね、
巴ほど情の深いヒロインもそうはいません。

幕府の刺客との死闘の中で剣心をかばい死ぬ巴…
最終的には殺すべき男をかばい死ぬという矛盾した行動に…
敵も女の考えることはわからんと言っていましたがまさにそのとおりだと思います。
あれだけ清里の死を巴に思い出させ清里を意識させたにも関わらず
巴は剣心の元へ走っていましたからね。
最後は剣心に抱きかかえられるなか小刀で剣心の頬に弱々しく傷を残し絶命、十字傷の完成です。
剣心と清里との間で葛藤し続けた巴のだした結論がこれなんでしょうね。
巴がつけた頬の傷は清里の仇討ちでもあり自身の存在を剣心に残す一太刀でもあったんだと思います。
愛してしまった男に果たせる仇討ちはこれが精一杯といったところか…

剣心の十字傷は夫婦となるはずだった男女が残したものだったのです。

剣心が好きなら絶対にこの追憶編は観ておいたほうがいいと思います。
とても完成度が高く見入りますよ。

巴と剣心には出来ればあのまま幸せに暮らしてほしかったなぁ。
巴は本当に魅力的な女性ですばらしかったですね!














総評A+85点




タイトル:るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-追憶編

【キャスト】
涼風真世/藤谷美紀/岩男潤子/関智一/薛宏美/高木渉/星野充昭/高橋広司/小山力也/鈴置洋孝
小粥よう子/中尾隆聖/内田稔/岩永哲哉/鶴岡聡/森訓久/尾小平志津香/佐々木望/
池田秀一/鈴木真仁/etc






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