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AKIRA 【感想】






【あらすじ】
1988年7月、東京で核爆発が発生、第3次世界大戦が勃発した。
2019年、ネオ東京では軍の指揮下で新兵器・超能力の研究が進められていた。
キヨコ(25号)、タカシ(26号)、マサル(27号)ら永久幼年者はエスパーの実験体で、
もう一人のアキラと呼ばれる28号は超能力があまりに強大で
コントロールできないためカプセルの中で眠らされていた。
職業訓練校生の鉄雄は友人の金田らとバイクで走っていたところタカシと遭遇。
避けようとしたが、転倒して重傷を負ってしまう。そして鉄雄はタカシと共に軍に連れ去られ、
エスパーとしての訓練を受けた。やがて鉄雄は恐るべきパワーを身につけ、周囲を破壊していく。
自分にも軍にもコントロールできないのだ。その力はアキラにも匹敵し、
またアキラを目醒めさせる危険も出てきた。金田はゲリラのケイと手結んで鉄雄を止めようとするが、
どうにもならなかった。軍の施設を抜け出し、アキラの眠るオリンピック会場建設場へ進む鉄雄を、
軍やゲリラ、金田らが追う。鉄雄はついにアキラのカプセルを壊すが、
アキラの正体はバラバラに保管された脳神経だった。キヨコ、タカシ、マサルは
3人の力を合せてアキラを甦らせ、鉄雄を全く別の宇宙へと連れ去るのだった。






はじめて観ましたけど衝撃を受けました…
最初から最後まで食い入るように観た作品は久々です!





1988年制作って僕が生まれた年につくられたというのが信じられません。
視聴前は古い作品だしそこまで期待してなかったんですけど凄く面白かったです。
ブルーレイ版を視聴したからか古臭さをあまり感じなかったんですよね。
いまから視聴する方にはブルーレイ版をオススメします、
迫力ありますし綺麗ですよ。

このAKIRAという作品は超能力というのを一つのテーマとしてあつかっているのですが
その超能力シーンがえらい迫力で絶望感がやばいです。
最近の異能バトルアニメだと炎や風などが王道になりつつありますが
シンプルイズベストにまさるものはありません!
AKIRAでつかわれる超能力は単純な「破壊」するという概念を地でいっています。
いたってシンプルでただ壊したりするだけなんですよ、
しかしその迫力は炎や風といった描写では到底追いつけないような凄まじさがありました。
すべてが力でねじ伏せられる絶望感といったらありませんよ…

序盤から中盤は鉄雄の覚醒に至る経緯を描写し中盤以降は金田と鉄雄の対立、
というよりは鉄雄VS人類(金田ふくむ)という構図が成り立っていました。

金田は不良グループのリーダーで
同じ養護施設で育った気の合う仲間たちとともに日々を過ごしています。
鉄雄はそんな金田を疎ましく感じてるような劣等感まるだしのキャラですね。
そんな鉄雄が並外れた超能力を手に入れてしまい大暴れするようなお話です。

金田は鉄雄と憎まれ口をたたきあいながらも
なんだかんだいって鉄雄を気にかけてるような根っからのリーダー気質なんですよ。
鉄雄は金田のそういった一種の余裕ともいえる行動が気にいらなかったようです。

鉄雄は超能力を手にして金田を超えたような口ぶりや態度でしたが
結局最後まで金田には追いつけなかったね…
鉄雄が金田のバイクに興味持ってたのも、
金田にあって鉄雄にないものがバイクだと思っていたからじゃないかな?
だから超能力を手にした鉄雄はもうバイクはいいや、というような事を言ったんだと思います。
なぜなら鉄雄は超能力という金田にないものを手にしたんですから。

金田がリーダーである所以…
助けを求める仲間を金田は見捨てません、
気にかけていた鉄雄が親友の山形を殺したとき彼は鉄雄を殺す決意をしました…
しかし暴走した力に飲み込まれそうになった鉄雄が最後の最後で「金田…助けて」と口にするのです。
金田はそれまで殺し合いをしてた相手を
まるで「言うのがおせぇよ!!」とでも言わんばかりの面持ちで助けようとしました。
どこまで言っても金田はリーダーなんですよね。
誰しもが怯えた鉄雄を前に憎まれ口をたたけるのは彼だけです。
鉄雄は金田を超えたかったんじゃなくて金田のようになりたかったのかもしれない…

鉄雄のような能力者は大人たちに管理され実験を繰り返されてきたらしいけど、
こういった作品に登場する大人って大抵無能でイヤになるよねw
どうしてあつかいきれない力を管理しようとするのかなぁ、
そういった大人の傲慢が今回の事件の引き金になっていることがちゃんとわかってるのだろうか。
そんな大人の尻拭いをするのも最終的には子供でした…
どこに子供にケツふかせる大人がいやがるんでい!介護でもされてるんか。

とにかくこの作品は物語に終始動きがあって目が離せません、
二時間という尺の使い方も上手でしたし後半失速なんてこともありませんでした。
むしろ後半から怒涛の山場が用意されてるくらいです。

誰の中にもAKIRAくんはいる…
AKIRAって結局なんだったのかなぁ。
人だったはずのAKIRAは気がついてみれば「可能性」のような抽象的な存在になっていました、
AKIRAは誰の中にも存在するとか言われたらそういった表現になっちゃうよね。

この作品の魅力の一つとして金田が一人の人間として、
人間をやめた鉄雄に戦いを挑むというのがあります。
不自然に金田まで能力に目覚めなくてよかったですね、
そんなことされたら興ざめだもん。
終盤でケイという女性が能力に突如目覚め鉄雄と戦っていましたが
やっぱり誰の中にもAKIRAは存在するというのは
誰しも力を使える「可能性」があるということだったりするのかな。
可能性=AKIRAでそういった目覚めが他の人よりも少し早かったのがケイ?
そこらへんは不明瞭であやふやですから各々で妄想するしかないですね。

しかし迫力満点の映像美だったなぁ。
AKIRAが大作なのはわかりますが1988年の作品ですし
現在のTVアニメでもAKIRAレベルの迫力は普通にあって当然だったはず。
というかあの時代の人たちは普通にあるものだと信じていたんじゃないかな…
ところがどっこいほとんどの作品がAKIRAの迫力に遠く及んでいませんからね、
昔は難しかったことが今は簡単にできちゃうのが未来だと思ってたのに
昔難しかったことは今も難しいのが現状なのです。
というより現在のアニメはデジタルに移行してしまったので
セルアニメで制作されたAKIRAのような迫力を再現するのは本当に難しいかもしれません。
もちろんデジタルはデジタルで楽しんでいますがデジタルもセルも一長一短なのが悔やまれる。
デジタルは綺麗だけどセル画にあった温もりが欠けてるように感じるのは年をとったからなのか…
あっでも可愛い女の子が登場するのはデジタルがいいなぁ…めぞん一刻は至高だけどさ!

それはそうと金田と鉄雄の開戦前のやりとりが印象に残ってます。

鉄雄が散々大暴れしまわりは瓦礫の山。
そこに金田があらわれて…

金田「どうしたよぉ、揉め事かぁ?」

鉄雄「ああ、でも、もう済んだんだ。もう少し早けりゃ見れたのにな」

金田「オレはまた心配しちまったぜぇ?またベソかいて泣いてんじゃねえかと思ってよ?」

鉄雄「金田、おめえが目障りだったんだよぉ、ガキのころから何をするのもお前が指図しやがる、
いつも子供あつかいだ…どこにでも出てきてボス面しやがる!」

金田「おめえもボスになったんだろぉ?この瓦礫の山でよぉ」

鉄雄「ッ…かねだああああああ!!」

金田「『さん』を付けろよデコ助野郎!!!」

鉄雄「しねええええええええ!!!」


すれ違ってばかりの二人だったけど
鉄雄の執着が「オレだって金田の事を助けてやりたいのに…」
というような想いからきてたとしたら切ないよね。
本当のところはもう誰にもわからないけどさ。









総評A+85点




タイトル:AKIRA

【キャスト】
岩田光央/佐々木望/小山茉美/石田太郎/鈴木瑞穂/玄田哲章/神藤一弘/中村龍彦
伊藤福恵/淵崎有里子/大倉正章/草尾毅/大竹宏/北村弘一/池水通洋/荒川太郎
岸野幸正/平野正人/田中和実/秋元羊介/etc






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