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Another 【感想】






【あらすじ】
1998年、春。父の不在や自身の病気療養のため、
母の実家に身を寄せ夜見山北中学校に転入してきた榊原恒一は、
何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。
彼は、クラスメイトで不思議な存在感を放つ少女・見崎鳴に惹かれる。
だがクラスメイトの反応から、彼女は彼には見えて、他のクラスメイトには見えていないのでは無いかと感じる。
そんなある日、あるクラスメイトが凄惨な死を遂げ、
彼はこのクラス、3年3組が直面している現実を知らされるのであった。






人の懐疑心を煽るような緊張感が
作品の魅力を底上げしており、
個人的にはサスペンスホラーの良作だと思います。





呪われた三年三組…
この作品で最初から最後まで描き続けられる呪い。
作品内では「現象」と呼ばれていましたが
この現象が非現実的なうえ非科学的です。

非現実的な部分は現象の始動条件として三年三組内に「死者」がまぎれこみ、
クラスメイト、もしくはそれに連なるものたちが謎の死をとげていくということ。
ようするにクラスの人間が一人増えてるということですな。
しかもこの死者は自分ですらその存在に気がつけないみたいです、
増える死者には共通点があって過去の現象の犠牲者らしいのですが
過去の現象で死んでしまったことすら記憶にないので他のクラスメイトと同様、
今回の「現象」でも苦しめられ恐怖体験をしていくことになります…
自分が死者だとも気づかずにね…
そういうところを変に考えたりしちゃうと何か物悲しくなっちゃいますね、
被害者のつもりが加害者…しかも生きてすらいなかったなんて救いがない。
過去の現象の被害者が意図せずとも今度は加害者になってるというんだからやるせない。

そしてこの現象の非科学的な部分は
現象の都合のいいように人物の環境、記憶が改竄されていることです。
普通いきなり知らないやつが一人増えていたら
普通はみんな誰が増えたか気がつくでしょうがそれも無理なのです。
「もう一人」が増えてることはわかるがそれが誰だかわからない…
現象の作用としてそういうふうに出来ているのです。
それらを現象による記憶、環境の改竄と言う訳です。

まぁ現象の設定が結構ガチガチにつくられていたのでご都合主義っぽさは感じました。
こっちが矛盾点を感じても現象の作用で済まされてしまうわけですからね。
でも視聴者の恐怖心を煽るにはいい設定のように思えます。

あくまで私の偏見によるものですが一般的に「呪い」だなんだっていう設定は
上記で説明した非現実的な部分だけ作品に活かされると思うんです。
少なくとも私は非科学的な記憶の改竄という設定に少なからずとも違和感をおぼえました。
なんというか「呪い」の範疇じゃないような気がしたんです。
個人的に「呪い」の類に誰かの意思などは存在しないと勝手ながら解釈してるんですが
記憶の改竄というファクターが出てくるとそこらへんの解釈が自分の中で曖昧になってしまいましたね。
たしか作中でも千曳先生がこの現象に誰かの意思などは存在しないというようなことを
言っていた気がしますが…
つまりは謎の多い呪い、
いや呪いなのかすらわからないということで「現象」と呼んでいたのかもしれませんね。

この作品を面白いと感じたのは中盤からで正直序盤は少し退屈というか
主人公の行動が理解できませんでした。
なんか意外と行動力があって好奇心旺盛なのか色々と自分で調べ始めるんですよ。
それが自分的には違和感というか普通だったら空気読んでなんとなく
「きっと自分のしてることはまずいことなんだな」と察しがつくものだと思います。
でも主人公はそういうのまったく無視して行動しますからねw
クラスメイトが死んでも他の人間ほど動じてる描写もなかったし妙に冷静なのが気になりました。
鳴はキャラ的に動じなくても違和感ないんですけど主人公はどうなんでしょうね。

中盤以降は色々と物語に動きがあって面白かったです。
作画も安定していましたし個人的には音響まわりが優秀でしたね。
BGMだったりSEというのが作品の雰囲気を彩ってくれてます。
特にBGMはホラー作品の雰囲気を演出するうえで非常に重要な役割を担っていたと思います。

ホラー作品ということで気になってはいたんですけど
萌え絵っぽいのがどうしてもホラーに結びつかず今まで観ていませんでしたが
観始めてしまうと全然気にならなくなりましたね。

この作品では人が死にますがその死に様が妙に迫力あります。
一歩間違えたらお笑いになっちゃいそうなくらいスレスレな部分で勝負してますよ。
リアリティという意味では微妙ですがホラー作品の過激演出という意味では見応えがありました。

個人的にふと思ったのが死んだ人間は本当に現象によるものなのか?ということです。
もちろん実際に現象というものが発生してるんですし現象のせいで死んだ人もいるのかもしれません。
でもこの作品では人が死ぬたびに現象のせいという解釈がなされていますが
冷静に考えてみると誰だって現象関係なく死んでしまうこともあるわけで
たんなる事故死だった人物も少なからず存在するのではないでしょうか。
ただの事故なのか現象によるものなのかすらわからないまま
「現象」によるものと断定しはじめたときから
彼らの心は壊れていったのだと思います。
その結果が終盤の展開ではないでしょうか。

上記で現象のガチガチの設定にご都合主義を感じたといいましたが
それ以上に気になったのが鳴の左目です。
あれは正直ずるいと思いました。
今までの先輩たちは過去の現象にあらがう術すらないまま乗り越えてきたというのに
鳴の左目はずるいよw
ああいうのなしで「もう一人」にたどりついてほしかったなぁ。

終盤の展開は賛否両論ありそうですね。
こういった作品にありがちなのが結局は人間が一番怖いという方向にいくことです。
それはそれでいいとは思いますが違うアプローチのしかたも観てみたかったかな。
個人的には終盤の展開ふくめ楽しませてもらいましたけどね!

でもあれですね。今回は主人公たちの代が乗り越えたというだけで
毎年現象はおきる可能性があるんですよね…
現象そのものがなくなる時はくるのでしょうか…
次の年に主人公たちの代の犠牲者が「もう一人」としてそこにいたら切ない…

ホラー作品をあまり観ないんですがそのせいか結構ドキドキした部分もあって面白かったです。
全12話という尺もよかったと思います。
長かったら絶対ダレてました。
全12話ですが特に短いとも思わず12話のなかでも要点は凝縮されてます。
続編や外伝みたいなのをやってくれると嬉しいな。
26年前の現象の発端になる事件とか25年前の一回目の現象世代や
15年前の世代の話とか観てみたいです。









総評A80点




タイトル:Another

【主題歌】
OP ALI PROJECT『凶夢伝染』
ED Annabel『anamnesis』

【キャスト】
阿部敦/高森奈津美/米澤円/前野智昭/山本和臣/市来光弘/野中藍/三戸耕三
宮牧美沙代/平田広明/榊原奈緒子/有馬瑞香/矢田耕司/喜多川拓郎/原田ひとみ/定岡小百合/吉田聖子
岡哲也/井上まひろ/高橋伸也/高橋里枝/etc






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[ 2014/06/13 19:24 ] アニメ ア行 A Another | TB(0) | CM(0)
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