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憑物語 【感想】






阿良々木暦は人間をやめることはできても、
阿良々木暦であることをやめることはできない。
なぜなら阿良々木暦でいることこそが
彼が人間である、その証明なのだから。





【こうならないでね、鬼いちゃん…人間は化物(こう)なってしまえば―――おしまいだ】

時系列的には『恋物語』の少し後ってところですか。

大学受験を一月後に控えた阿良々木くんがいつものように変態的に妹とじゃれあってると
ふとおかしな点に気がつく、自分の姿が鏡に映っていなかったのだ。
慌てながらも忍に事情を説明すると「吸血鬼化が進行している」と彼女は答えた。
より詳しい状態を知るために二人は不死の怪異の専門家…影縫余弦と斧乃木余接を頼ることにするのだが…
というお話。

よつぎドールとあるが1話はまったく余接ちゃんが出てこない。
阿良々木くんが火憐ちゃんの足を舐めたり月火ちゃんと一緒にお風呂入ったりしてるだけで終わってしまった。
なんというプロセス…なんという潔さ…内容もクソもあったもんじゃない。
これだけで30分もたせるって考えてみればすごいことのように感じる。
ファイヤーシスターズということで偽物語と少し似た印象の導入でした。

どっちが先に風呂に入るか争って妥協案で一緒に入るとかなにそれ…
超えちゃいけない一線など、とうに超えちゃってそうなんですが(笑)
なんで風呂入ってて月火ちゃんから「いいよ…」ってキスしそうになるんだよ。
「いいよ…」って言葉は相手がそれを望んでることを察して出る言葉なんだよ!
そりゃ阿良々木くんはどうしようもないから望んでるだろうさ。
でもそれを察することの出来ちゃう月火ちゃんも大概ですよね。
通じ合っちゃいけない意思の疎通みたいなのを目の当たりにした瞬間でした(笑)
シスコンとブラコンしかいないよ阿良々木家には。

そんな月火ちゃんから撫子が退院したという知らせが!
阿良々木くんは複雑な心境だったろうね、安堵だけじゃない何かがあったはず。
寂しさだったり罪悪感だったり無力感だったり…
阿良々木暦という男は自分を殺そうとした後輩の女の子に対して、いま何を思うのだろうか。

しかし1話は全体で観れば何もない変態話だったんだけど
それでも次回への引付はさすがというか阿良々木くんの姿が鏡に映っていないという終わり方は
変態シーンから一転作品に締りが生まれました。

吸血鬼化が進行しているという事態をより詳しく知るために
影縫余弦と斧乃木余接への接触を試みる阿良々木くんと忍ですが
影縫さんのほうは偽物語以来の登場かな?
なんかずいぶん久々な気がします、相変わらず頭が高いというか
足場の悪いところを渡り歩いてる彼女ですが、
実はそれが呪いによるものだということが今作で判明します。
なんちゅう嫌な呪いだ、不便なのはもちろんだけど、
言ってしまえば歩き回る自由を彼女は奪われてしまったことになるよね。
誰が何の目的でそんな呪いを…
この伏線もいつか回収されるのかな?

余弦ちゃんのほうはセカンドシーズンでもちょこちょこ登場しており、
この『憑物語』においてのメインキャラクターです。
何でか知らないがUFOキャッチャーに入ってました、童女をアームでゲットするって
もう阿良々木くんの性癖が特殊を飛び越して異次元に突入しだしました。
しかし阿良々木くんの趣向はともかく僕は結構斧乃木余接というキャラクターが好きです。
無表情で何を考えてるかわからないんだけど彼女にはたしかに心がある。
それを強く感じることの出来るキャラクターだからです。
阿良々木くんも言ってたけど羞恥心がないよりも
ないように見えて実はあるほうが萌える、心がないようである彼女に萌える。
僕からしたら余接ちゃんよりも影縫さんのほうが壁を感じて怖い。
偽物語の時のあれが僕の中でちょっとトラウマです…

阿良々木くんが余接ちゃんのスカートめくって、
フィギュア化するのが大変なパンツみたいなこと言ってたんだけど
そこまで言うからにはフィギュア化しなよ!絶対だからね!

二人に相談した結果、やはり吸血鬼化は進行してるようです。
それも忍の眷属としてではなく阿良々木くん自身が吸血鬼に近づいているという…
忍に血を吸わせて吸血鬼化しすぎたみたいですね。
それを阿良々木くんは【報い】という言い方をしましたがすぐに【対価】と訂正します。
自らが望んで実行した行為に対して【報い】というのは正しくないですものね。
それを【報い】と定めてしまったら忍野忍の否定となり、自己否定へとつながります。
得るために刻み付けられるのが【報い】だとしたら
得るために差し出すのが【対価】といったところでしょうか。
結果として残るものは同じですが、
このニュアンスの違いは阿良々木くんと忍にとっては大事な線引きなんじゃないかな。

元に戻る方法は存在せず、できることはこれ以上進行させない事だけ。
阿良々木くんは影縫余弦と斧乃木余接に対して二度と吸血鬼化に頼らないことを約束しますが
阿良々木暦という人間にそんな約束が守れるのだろうか?
彼は【人】と【約束】だったら間違いなく【人】を守る人間だ。
そうでなければ阿良々木暦という人間じゃない。
しかし月火ちゃんが言うように何でもかんでも背負いすぎな感じはするね、
まわりの人間も一緒に背負ってくれる…
それを今回見せてくれたのが斧乃木余接というキャラクターなのかもしれません。
吸血鬼化しない約束をとりつけてきたのは余接ちゃんです。
阿良々木くんが吸血鬼になってしまえば殺さなければいけなくなる。
影縫の式神である彼女にそれを拒むことはできず、人であり続けることを約束するように言ってきます。
今回彼女が示してくれたのは人間と化け物の境界線。
認めざるを得ない…斧乃木余接は化け物なのだ、人間のような化け物。

吸血鬼化しないと約束した矢先に最悪のタイミングで最悪な知らせ。
神原、火憐ちゃん、月火ちゃんの三人が何者かに誘拐されたというのです。
三人を連れ去ったのは影縫余弦と同じく不死の怪異を専門にする手折正弦という男。
つきひフェニックスの再来ですね。
今回もまた忍野扇ちゃんが暗躍してるっぽい。
しかも黒い部分を徐々に阿良々木くんに晒し始めてる。
正弦は自身が忍野扇にキャスティングされただけの人間だと察してたようだけど
察することはできても抗う術はないのかな?
抗えるのは忍野メメくらいだと彼は言ってたが…

そして容赦なく手折正弦を殺す斧乃木余接ちゃん。
扇ちゃんの目的が余接ちゃんに正弦を殺させることにあったのかは、
定かではありませんが余接ちゃんは正弦を殺します、それが結末です。
斧乃木余接は化け物だったんですよ、とても小さく愛らしい怪物。
でも化け物だからといって何も感じてないわけじゃないと思います、
なぜなら彼女には心がありますから。
感じる心がなければ「人間は化物(こう)なってしまえば―――おしまいだ」なんていうセリフは言えないと思う。
自分のしたことがどういう事なのかわかってるからこその一言。
だからこそ阿良々木くんには人間でいてほしいのかもしれません。
見方によっては阿良々木くんが背負ってたかもしれない業を余接ちゃんが肩代わりしてくれたともいえます。
人間と化け物の境界線を身をもって教えてくれた悲しいけど彼女なりの優しさを感じる出来事でした。

そんな感じの寂しい雰囲気で別れたのに、
何でこれから余接ちゃんが阿良々木家で人形としてお世話になるみたいなオチになってるのか(笑)
UFOキャッチャーで妹に獲得されてんじゃねえよ!
そもそも何でまたUFOキャッチャーに戻ってるんだよ!

なんか敵の狙いが阿良々木くんと余接ちゃんちゃんの関係に亀裂を入れることだったとしたら
逆に一緒にいたほうがいいみたいなことを臥煙伊豆湖さんがいったらしい。
臥煙さんは何でも知ってるんだね、人形のふりした女の子と一つ屋根の下って
そんな一昔前のアニメみたいな設定…
どれだけ手広くジャンルを拡張していく気なんでしょうかこのシリーズは(笑)

最後らへんで戦場ヶ原さんも登場して完全にデレてました。
最初の頃の毒舌が嘘のようだ…「こよこよ」ってw
壁ドンならぬ床ドン!
戦場ヶ原さん男らしすぎる。

それとOPが個人的に好きです。
透明感があって素敵な歌声でした。
ブルーレイの特典にCDが付属するので楽しみです(/・ω・)/




総評A80点




タイトル:憑物語

【キャスト】
神谷浩史/早見沙織/坂本真綾/喜多村英梨/井口裕香/水橋かおり/白石涼子/子安武人/etc






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[ 2015/04/29 20:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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