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はじめの一歩 間柴vs木村 死刑執行 【感想】






【あらすじ】
森川ジョージ原作の大人気ボクシングマンガ、そのオリジナルビデオアニメーション作品。
主人公・幕之内一歩と同じ鴨川ジムに所属する先輩ボクサー・木村達也のタイトル挑戦を中心に描かれる。
木村のタイトルマッチ挑戦が決定。
その対戦相手、すなわちチャンピオンはかつて一歩と死闘を繰り広げた猛者・間柴だった。
自らの進退をかけるまでに決意を固める木村。
そのとき、自宅で飼うペットのアロワナの動きをヒントに新たなパンチを思いつく。
果たして木村は間柴を倒し、ベルトに手が届くのだろうか――。






木村達也の集大成!
良い意味で男らしい作品です。





はじめの一歩の中でも人気のある木村達也VS間柴了の戦いをOVA化。
舞台はTVアニメ第一期終了直後でチャンピオンカーニバルです。
たしかこのときのチャンピオンカーニバルで木村は間柴と、
そして一歩は初防衛戦として真田と戦うんですよね。
そりたも映像化されてて面白いですよ。

尺は60分ほどですが内容は充実していて良作ですね、
よくぞ60分でここまで見せてくれたという感じです。
20分は試合までの練習で残り40分は試合という割り振りかな。

ランキングの一位と二位が逃げて三位の木村にチャンスがめぐってきたお話です、
そこで逃げなかったのはさすがですね。
一位と二位が逃げるのも仕方がないほどの相手ですよ。
下手したら再起不能になるかもしれないし…

木村にとってはボクシング始めて五年でようやくめぐってきたチャンス!
相手が間柴だろうと逃げるわけにはいかんのです。

間柴といえば元々フェザーでやってた選手で宮田に次いで登場した一歩のライバル的選手でした。
登場したてのころから危険な空気をだしていて新人王のころには宮田に卑怯な手を使って勝っています。
今思うとそれも全てはかぞくのためなんですよね、間柴には絶対に負けられない理由があるのです。

この試合の面白いところは戦う両選手の背景にドラマがあるということ。
屈折五年でようやく手にしたチャンスの木村と唯一残された妹のために勝ち続ける間柴…
この背景が熱い戦いにしてくれました。

また木村は環境にも恵まれていてまわりでサポートしてくれる人間がいいやつらばかりですね。
間柴と対戦経験のある宮田の教えに影ながらサポートしてくれる親友青木。
青木は試合当日こそセコンドについていましたがそれまでは影のサポートに徹していたりと、
古い付き合いだから理解できる距離というものを感じました。

宮田との練習の中で露呈する欠点…
鷹村や一歩の陰に隠れがちで気づきにくいですが
木村は結構技巧派で良い選手なんですよね。
自分の持ち味を活かして戦えば強い選手なんだと思います。
ただ残念なことに彼は目立ちたがりなんですよ、クレバーに戦えば強いのでしょうが性分とあまりマッチしていません。

しかし今回の木村はクレバーで強くカッコいいです。
悪いところがなければ良いところもない…
間柴の懐にもぐりこんだってそこからつなげる武器がない…
そんなふうに評された木村ですが良いところがなければつくればいい、
武器だってなければつくればいいんですよ!

木村の新必殺技ドラゴンフィッシュブロー…
ふとした切欠で思いついたパンチですが木村らしい実に理にかなってるパンチだと思います。
狙いは間柴のアゴ、しかし容易に当たるようなものでもありません。
弱点というのはそれだけ他の選手も狙ってきます、
狙われれば狙われるほど警戒心も強まるというもの。
ドラゴンフィッシュブローはボディをひたすら打ち続けてアゴが下がったらそこを狙うという単純ブローですが
やられるほうは嫌でしょうね、下かと思ったら上、上かと思ったら下。

負けたら引退という覚悟でのぞむ木村…。
正直今までは青木と同様のおふざけキャラという印象が強かった木村ですが
この戦いで見方が変わったという人も多いのではないでしょうか。
今まで目立った活躍をしてこなかったキャラがここぞってときに熱くなるのは感動しますよね。
実際泣けますよこの作品。

木村達也役の声優さんは藤原啓治さんですが胸が熱くなるような良い芝居してくれてます。
微妙な言い回しとか涙声でのセリフとか良かったです。
試合中に木村が喋ってるモノローグがまた熱いんですよ。

間柴も世界を意識して左一本で倒そうとしてましたが終盤では右を使ってましたね。
木村達也が間柴に認められた!という意味でも興奮します。
木村のことを最強の挑戦者と評してくれた間柴にも拍手ですよ。

必死に離そうとする間柴と意地でもくっつき続ける木村…
アウトボクサーで頭脳派の木村が勝つためにこれほど無茶なインファイトをするというのも驚きですよね。
自身がアウトボクサーなどの枠にとらわれない木村は本当の意味での頭脳派と言えるでしょう。

完全にあたえていたプレッシャーでは木村が勝っていました、
よくよく考えてみたら間柴におびえていたのは試合前の序盤だけで
それ以降はいたって冷静でしたね、逆に終盤では間柴が木村におびえていましたし。

しかしあたえてるプレッシャーでは勝っていても体がボロボロなのはお互い同じなんですよ。
たった3cmの距離…その距離を打ち抜くだけの根性が足りなく木村はKO負けという結果に…
最後のカウンターで倒された瞬間に何とか立ったものの意識はなかったんですよね、
青木の声に呼応するようにパンチだけは繰り出しましたが間柴に届くまでは意識がもちませんでした…
作品的にはこういった結果でよかったのかもしれないが
個人的な気持ちでいえばやはり木村に勝たせてやりたかったよね。
五年でやっとまわってきたチャンスだったのに…

負けたけど悔いはありません…
そういった言葉をよく耳にしますがそんなのは嘘っぱちだ!
負けて悔いがないなんてことはないんですよ。
悔いが残らないのは勝った時だけ!
負けて悔いが残らなかったらそんな選手は引退してしまえ!

そういう意味では木村の引退はまだ早かったようです。
なぜなら間柴に負けたときのことを思い出すと涙があふれてとまらなくなるから。
彼には悔いしか残ってなかったんですよ、その気持ちがある限りボクシングは続けるべきだと思うよ。

木村達也→木村タツヤ
カタカナに改名して再デビューだぜ!

60分でここまで充実したOVAもそうはありませんよ。
はじめの一歩が好きなら是非みてもらいたいですね。
他の試合もOVAでだしてくれないかなぁ。









総評A80点




タイトル:はじめの一歩 間柴vs木村 死刑執行

【主題歌】
挿入歌 モリナオヤ『夕空の紙飛行機』
ED モリナオヤ『360°』

【キャスト】
藤原啓治/喜安浩平/小山力也/内海賢二/高木渉/関智一/田中正彦/小林沙苗/etc






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