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フルメタル・パニック! The Second Raid 【感想】






これまでのシリーズとは異なり、
終始シリアスな雰囲気を纏った作品となっている。
シリーズ三作目だが
ようやくスタートラインに立ったという印象を受けました。





一作目でもシリアス部分は存在したが濃度はこちらのほうが濃く良質な作品だったと言えます。
本作にもちょっとしたお約束のギャグ的展開はありますがどことなく陰鬱とした雰囲気が常に漂っていて
空元気的なシーンになってます、一種の死亡フラグじゃないですけど別離フラグみたいな演出に感じました。

視聴したのはブルーレイ版ですがようやく音声が5.1chになっててよかったです。
一作目と二作目は英語音声は5.1chなのに日本語は2.1chだったんですよね。
それと映像も二作目までは4:3でしたが16:9になっており迫力や綺麗さが数段増してました。
ふもっふから急激にクオリティが高くなったように思います。
そしてクオリティは本作が一番安定してましたね。

相良宗介が千鳥かなめ護衛の任務を解かれたことに起因する宗介の葛藤が一つのテーマとして描かれてました。
私情を挟まない優秀な兵士のはずが千鳥かなめの護衛の任を解かれ完全に我を見失ってました。
それほど宗介の中で千鳥かなめの存在は大きなものになっていたようですが
結局は了承するしかないんですよね、それが相良宗介の悪しき性質なのです。
命令だから仕方ない…自分より他の人間のほうがちゃんと守れるんじゃないだろうか…
相良宗介というキャラは基本的に根暗で命令されることで安心感を抱き、
そこに自分の存在意義を見出すようなダメダメくんだったのです。
今回の話では全13話にわたって一つの長編を描き、その中で宗介が一つの答えを見つけ出す物語になってます。

ふもっふでは一切なかったロボットバトルがメインです。
それに伴いバトルに相応しい新キャラクターが多数登場しますが
なんといっても一作目のガウルン的ポジションのゲイツが良いキャラしてました。
ガウルンと同じく真紅のヴェノムに搭乗する敵の幹部です。
敵というのはアマルガムという組織を指し、ガウルンもゲイツもアマルガムに所属してたことが今作で判明します。
そのゲイツがある意味ガウルン以上に残忍で敵キャラとして面白い活躍を見せてくれてました。
ガウルンが残忍な男だとしたらゲイツは狂気に満ちた男ですね。
楽しみながら殺す感じです。
最後が少しあっけなかったような気もしますが相良宗介の見せ場を引き立たせるためには
ゲイツに圧倒的敗北をあたえるのが一番効果的でしょうし悪くはなかったと思います。

そんなゲイツや謎の双子姉妹といった新キャラクターを交えながらも
宗介の葛藤や千鳥かなめの不安を点と点で結び未来へつなげた作品がフルメタル・パニック! The Second Raidです。
かなめから離れて自暴自棄になった宗介には若干イライラしましたが
宗介が一皮剥けるための布石だったと考えると必要なギャップだったかもしれません。

R15指定だけあってシリーズで最もバイオレンスでグロテスクな作品だったかな。
そこに突出した作品に比べれば大したシーンではありませんが人が撃たれたり裂けたり死んだりと、
戦闘シーン一つとっても出来る限り凄惨さを表現しようと助力したスタッフの頑張りが垣間見えるクオリティです。

アーバレストを嫌悪してると言っても過言じゃない宗介が千鳥かなめとの邂逅を果たし、
ようやくアーバレストの性能を発揮することが出来ました。
イメージを具現化するラムダドライバ…
今まで宗介はこのラムダドライバを使いこなすことが出来ませんでしたが
三作目にしてやっとラムダドライバを制御しアーバレストを相棒と認めるのです。
主人公が自機を乗りこなすのに三シリーズはちょっと時間かかりすぎな気もしますが(笑)

いまのところ三期までですが伏線は散らばったままなので四期がないのは残念です。
三期が放送されてたのが約10年前といささか時間があきすぎてしまいましたがやってくれたらうれしいですね。

主人公の相良宗介がようやく自立しはじめた感じなので三作目ですが印象的には
これでようやくスタートラインに立ったといったところです。
ここからの展開が気になるところですが…

シリアス特化の作品なので萌え要素はないように思えたけど最後のテッサはちょっと萌えました!




総評A80点




タイトル:フルメタル・パニック! The Second Raid

【キャスト】
関智一/雪乃五月/ゆかな/西村知道/大塚明夫/根谷美智子/三木眞一郎/etc






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[ 2015/03/24 19:45 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

フルメタル・パニック? ふもっふ 【感想】






フルメタル・パニック!からシリアス成分を省き
学園コメディに特化させた
シリーズの真骨頂ともいえる作品である。
ミリタリー系軍人主人公と一般の生徒という絡みの
ミスマッチさが面白い化学反応を起こします。





前作のフルメタル・パニック!がシリアスとコメディをバランスよく配分した作品だとしたら
今回のふもっふは完全にギャグに特化した異色作と言えるでしょう。
前作でも学園コメディの部分は序盤にいくらか見受けられましたが
本作では終始学園コメディが繰り広げられていました。
視聴したのはブルーレイ版。全12回ですがディスクが二枚なのであっという間に終わってしまった印象。
今回から原作者の賀東招二が脚本に携わってる恩恵かとても面白かったです。

ただフルメタル・パニック!のコメディを踏襲したのではなく見事にパワーアップしてます。
作画、テンポ、迫力…アニメーションのクオリティで考えてもその質はかなり高く評価できます。
やはり作画が良質だとギャグパートの部分の演出に迫力が増し見応えが全然違いますね。

やはりこのシリーズの魅力はミスリルに所属しながらも、
一般生徒として学校に通う相良宗介のハッチャケっぷりにあると思いますが
ふもっふではその部分が最大限に活かされておりシリアスパートはないので戦争シーンなどはないのですが
ある意味この作品はミリタリー系変人主人公の相良宗介と一般市民との戦争を描いた作品だと思います。

前作では軍人VS軍人やテロリストを描いた作品だったので相良宗介の変人っぷりがあまり際立ちませんでしたが
やはり一般市民に交るとあきらかに変人だということが火を見るよりも明らかです。

街の不良集団とやりあうのにそいつら全員の家族構成から幼少時のトラウマまで徹底的に調べ上げたうえで
最も効果的だと思われる人物を人質にし脅迫する…むろん重火器の使用に一切の躊躇はない。
輝いてます…ふもっふというコメディ作品でこそ一番輝くキャラクターではないでしょうか?

上記でテンポの良さをあげましたがその要因の一つにAパート、Bパートで話が違うというのがあります。
ショートシナリオを二本流す手法なのでテンポよく無駄なく面白いまま終わるのです。
ダレない工夫というのは重要なことだと思います。
まぁそれも6話までで7話からは30分でシナリオ一本という通常の手法に統括されるのですがね。
しかし内容が面白いので話がダレることもなく30分全然もちます。

最終話は細菌兵器ネタなのですがエボラウイルスの話題もあったり、
いまだったら放送できたかどうか危うい感じですね。

クルツとマオは1話分しか登場しませんがクルツに関してはたった1話でも非常にいい働きをしてくれまして
めっちゃ輝いてました、女子たちの入浴をのぞくという定番ネタですが
真剣にギャグをやるっていいなぁと改めて思いました(笑)
自身の軍人としてのスキルをフル活用してまでのぞこうとするクルツくんに拍手です。

基本的に学園コメディですが時々学園ラブコメディ的なオチもあり、
相良宗介と千鳥かなめの距離感にフォーカスした展開を交えることで
コメディのくせに作品が引き締まったりするんですよね。
フルメタル・パニック!ではその役割をシリアスパートが担ってたと思うのですが
落差を考えるとちょっとバランスの悪さを感じてしまいました。
しかしコメディと少々のラブコメでうまくバランスをとったこの作品はそんな感じは一切なく
作品が引き締まった気がして良かったと思います。
ただのギャグ作品のように見えてフルメタル・パニック!で描写しきれなかった
二人の距離感、相良宗介という人間の異端性、そんな彼が学校で巻き起こす騒動の数々…被害にあう友人たち…
そんなキャラクターたちの補完してほしいところを見事に押さえてくれた良質な作品だと思います。

正直まだ観ていたいと思えるような作品でしたので1クールというのが残念ですが
1クールだからこそクオリティの高さを維持でき、
どの話も面白いまま終えられたのだと思うと、これでよかったのかもしれません。
にぎやかな雰囲気で観ていて楽しい作品でした。




総評A80点




タイトル:フルメタル・パニック? ふもっふ

【キャスト】
関智一/雪乃五月/ゆかな/森川智之/田中理恵/福山潤/木村郁絵/能登麻美子/etc






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[ 2015/03/22 19:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

フルメタル・パニック! 【感想】






ミリタリー系学園コメディという奇抜なジャンルを
主人公を最も奇抜にすることで乗り切った作品。





ミスリルという組織に所属する主人公の相良宗介が同組織に所属するマオ、クルツをふくめたスリーマンセルで
本作のヒロイン千鳥かなめを護衛するというところから物語が始まる学園コメディです。

この作品の一番の特色はやはり相良宗介という主人公の人間性にあると思います。
上官いわく任務に私情を挟むことはなく
優秀な男のはずなのに彼の千鳥かなめ護衛のシーンは序盤からいきなりツッコミどころ満載です。
かなめに対するイキすぎた護衛が完全にボケになってしまってるから千鳥かなめのツッコミが冴えわたります。
二人の関係は漫才コンビみたいですね。

視聴したのはブルーレイ版です。
全24話がディスク4枚になってるのでブルーレイの恩恵を感じました。
アーバレストに初めて乗るところまで一気に観れたのは良かったです。

基本コメディですが一応本筋のようなエピソードもあって宿敵とよべる存在も登場します。
本筋とは関係ない学園コメディの話があって間にちょいちょいシリアスな本筋エピソードが盛り込まれてる感じかな。
シリアスといってもそこまで重たい話でもなくあくまで学園コメディの延長線上としてバランスとってる印象。

もう一つの特色としてロボットが登場するところですかね。
SF要素もあったり色々なネタの詰め合わせみたいな作品でした。
主人公は途中から専用機を入手するのですがそいつには
想いを力に変えるラムダドライバーが搭載されており、
宿敵の機体にも搭載されてます。
基軸はコメディでもシリアスパートでは死人がでたりとそれなりの温度差は感じましたね。

個人的に十分面白い作品でしたがコメディ部分のほうがやはり面白く、
シリアス部分は濃度も薄いぶん若干ダルく感じたりも…
1話がどれも早く感じたのでテンポの良さはあったと思います。
個人的な意見ですがコメディに特化した「ふもっふ」と
シリアスに特化した「The Second Raid」と比べると、
どっちつかずな印象を少なからず受け、やや物足りなかったです。
ただシリーズにとって一番最初というのはどれも重要な役割を担ってると思うので
そういう意味では登場人物のキャラクター性や関係性を知るうえで欠かせない作品だと思います。

メインになる登場人物数もそんなに多くなく観やすかったと思いますが
そのせいで若干話に広がりが出なかったようにも感じます。
まぁ個人的には学園コメディの部分が好きなので広がりはいらないんですけどね…
やるならばコメディかシリアス…どちらかに振り切ったエピソードがいいと思ってるので
続編の「ふもっふ」と「The Second Raid」はいい広げ方だと思いました。

余談ですが作品の舞台でもある高校や泉川駅は地元なので他の作品では味わえない楽しみ方が出来ました。
それはたぶんこの作品と「耳をすませば」くらいかなぁ。
SFには興味あるけどガッチガチなのはちょっと…という人におすすめです。




総評B+75点




タイトル:フルメタル・パニック!

【キャスト】
関智一/雪乃五月/ゆかな/西村知道/大塚明夫/根谷美智子/三木眞一郎/etc






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[ 2015/03/18 01:16 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

劇場版 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH 【感想】






仮初の平和の終焉…
少年少女たちは自分の居場所を守るために
再び戦いへと身を投じる。
TVアニメ版の二年後を描いた劇場作品です。





TVアニメ版最終話で根本的なことは解決しませんでしたがとりあえず作戦は終了して竜宮島の平和は守られました。
そして一騎は竜宮島で総士の帰りを待っているというのが二年後の一騎の様子です。

クオリティはさすが劇場版だけあって高かったです、特にバトルがヌルヌル動いてたので良かったですね。
アニメ版ラストでは最終的に一騎(マークザイン)、真矢、カノン(マークジーベン)、剣司(マークアハト)、
というメンバーでしたが新たな戦いに備えて人員を追加したみたいです。
広登(マークフュンフ)、里奈(マークノイン)、暉(マークツェン)、芹(マークツヴォルフ)の四人。
暉以外はTVアニメ版のほうで登場済みのキャラクターですね。
左から順に歌手になりたいとひと騒動巻き起こした生徒、翔子と入れ替わりで入ってきた後輩オペレーター、
皆城椿と親しくなった虫捕り女子、そして暉は里奈の双子の弟。
TVアニメ版で脇役だったキャラクターが見事レギュラーキャラクターに昇格しました。
カノンが新型ファフナー「マークドライツェン」に乗り換えたことにより
咲良が再び「マークドライ」に搭乗したりファフナーパイロットはフル参加という感じで
劇場版らしい豪華な戦闘が繰り広げられてたのが本作一番の見所です。

蒼穹作戦から二年が経過し一騎は溝口の喫茶店で真矢と一緒にバイトしながら総士が帰ってくるのを待ってました。
一騎は同化の影響で失明ではないにしろ視力はかなり落ちてるみたいです、
明るいところでなんとか移動できる程度っぽいですね。
咲良は車椅子での生活を余儀なくされてるが調子がいいと立てるらしいので結構回復したみたい。
TVアニメ版では意識すら戻らないまま終了しましたし意識が戻ってるだけも驚きです。
そんな彼女もファフナーに再び搭乗するのですが自由に歩くことのできない彼女は
ファフナーで自由に飛び回れることに感動してました、RIGHT OF LEFTの僚と同じ気持ちなんだろうね。
健常者よりも身体的ハンデを負った人間のほうが積極的に乗りたがるという不思議な機体です、ファフナーって。

相変わらず戦いの争点は意味不明ですがまったくわからないというほどでもないので許容範囲。
たぶんこれ以上ちんぷんかんぷんだとまったく楽しくなくなると思う。
敵のミールってなんだよぉ、もっとわかりやすい言葉で言えよぉ、あるだろうがもっと相応しい日本語がよぉ
などと思わないこともないですがまぁ気にしないでいきましょう。

カノンが島の生活にすっかり馴染んで生徒会副会長になってるのがなんか嬉しかった。
母親のことも母さんと呼ぶようになってたしTVアニメ版での約束がちゃんと果たされてました。
髪も少し伸びてて大人っぽくなってた。

剣司、真矢、カノンが新人パイロットたちに訓練してやってたのもよかった。
特に剣司なんてヘタレキャラの印象が強いので二年で少し立派になった感じですね、
咲良や衛のお父さんの面倒までみて忙しそうでした。

今回もフェストゥムと人間の歩み寄りを「対話」という手段を用いて描いてますが
その歩み寄るということの難しさが争いを通じて表面化していきます。
フェストゥムが痛みを理解したのでフェストゥム側に少し悲壮感みたいなのが漂ってて
人間たちを困惑させてました、どんどん人間らしくなっていくけど
フェストゥムはいったいどこへ向かってるのだろうか。

劇場版ではパイロットに死人が出ることなく戦いは終わりましたが
蒼穹のファフナー EXODUSでは誰かしら死ぬだろうね…
正直カノンが生きてればそれでいいよ…真矢が死んでも面白くなるんだったらそれでいいと思ってるんだ…

ファフナーってアクエリオンと系統は違うけど似てると思う、どっちも意味不明なこと言ってるw
考えるな、感じろ的な作品?
今回の話を要約するとTVアニメ版で総士がよくわからないうちにいなくなって、
劇場版でよくわからないうちに戻ってきた、そんな感じの作品です。
せめてもう少しフェストゥムに関する補足がほしいよね、本当に謎の存在です。

TVアニメ版同様、前進したのかどうかよくわからない終わりなのですっきりはあまりしません。
続編にあたる蒼穹のファフナー EXODUSがスタートするというのが救いだと思います。
EXODUSのバトルもこのくらいのクオリティだと嬉しいな。
どうかカノンが死にませんように…




総評B+78点




タイトル:蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH

【キャスト】
石井真/松本まりか/小林沙苗/白石稔/新井里美/佐々木望/白石涼子/梶裕貴/福圓美里/田中正彦
豊口めぐみ/篠原恵美/ゆかな/石川静/高瀬右光/土師孝也/京田尚子/てらそままさき/遠藤綾
小松美智子/東野里加/仲西環/木村良平/諸星すみれ/喜安浩平/etc






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[ 2015/03/15 20:16 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

TVスペシャル 蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT 【感想】






本編より遡ること一年前の上級生たちの戦いを描いた前日談。
本編の補完や対比としてよくできた作品だと思います。





本編の主人公で一騎たちの先輩の将陵僚と生駒祐未に焦点を当てた作品です。
その二人を中心に本編の1話でファフナーに乗ることなく死亡した蔵前果林や
総士などのキャラクター性も補完されてます。

内容は本編を観てないと意味わからないと思います。
単体で観ても楽しめるように工夫してある作品などもありますがこれはどうだろうか。
あくまで本編あっての本作だと感じました。

一騎をはじめとする本編メンバーも出演しており、
本編とは逆に平和そうに暮らしてる姿と
一騎たちが何も知らないところで戦ってる上級生との落差というのが見所でもあります。
本編ではあれだけ凄惨な戦いを繰り広げて平和な日常描写など微塵もありませんでしたが
こうして平和な日々もあったんですよね、そしてそれは将陵僚たちが命がけであたえてくれたものなのです。

総士が本編で一騎たちパイロットに一歩引いたところで接していたのは
この上級生たちの作戦が少なからず影響してるのでしょう。
ファフナーに乗れない悔しさ…仲間を死地へ送り出す空虚感…迎えに行くという果たせなかった約束…
少年が背負うにはあまりにも重い重圧だと思います。
将陵僚たちの死を無駄にしないためにも竜宮島を本当の楽園にしたかったのかもね。

本編よりもアルヴィスが組織としてちゃんと機能してたように思えるのは気のせいだろうか?
ファフナー訓練やフェストゥムに関する基礎知識の学習など本編でちゃんとやっておくべきところが
本作のほうが丁寧に描けてる気がしました。
そう考えるとよくあんな環境下で一騎たちは戦えてましたよね。
もしかしたら描写されてないところでそういったシーンもあったのかもしれないけど
訓練や学習のシーンは本編内でもちゃんと描写してほしいところでした。

この作品を観た後だと本編の第1話で死亡した果林にやるせなさを感じてしまいます。
僚たちが残してくれたバトン…彼女はそのバトンを受け取りましたが持って走ることが出来なかったのです。
果林の落としたバトンを拾ったのが一騎といったところでしょうか。

僚たちの戦いはたった半年という平和にしかつながりませんでしたが
一騎たちが最後に過ごせた半年間は僚たち与えてくれたものなんだと考えると、
とても価値のある戦いだったと思います。
この世界の平和って命のリレーなんだね。
他の誰かから与えられたバトンを受け取って生きてる…そんな気がしました。
尺は50分くらいですがちょうどよかったんじゃないでしょうか。
とりあえずファフナーが好きなら観て損はないと思いますよ。




総評B+78点




タイトル:蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT

【キャスト】
宮野真守/甲斐田裕子/奈良徹/梯篤司/西野陽子/大村香奈子/笹田貴之/黒田崇矢/宮下栄治
大川透/永井誠/喜安浩平/木村亜希子/中田譲治/小宮和枝/田中正彦/篠原恵美/石井真/松来未祐/etc






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[ 2015/03/10 19:39 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

蒼穹のファフナー 【感想】






共存と対話を根幹に命の尊さや儚さを描き、
そこから生まれる希望を胸に
少年少女たちが最後まで戦い抜く群像劇です。





蒼穹のファフナー EXODUSが新しくスタートするということでDVDも持ってますし、
久々に観てみようかなぁと思いました。
この作品はジャンルでいえばロボットなんですが戦う者たちの生と死を非情に描いてる部分もあるので
やるせない展開も結構多く、仲間たちの死を乗り越えていくというのはファフナーでは欠かせない要素になってます。

竜宮島で平穏に暮らしてた一騎たちでしたが突如竜宮島に未知の生命体フェストゥムと呼ばれる敵が出現し
それまでの日常に別れを告げることになるのです。
平穏に暮らしてた描写などほとんどなく1話の最初から一騎たちを地獄に叩き落とす導入でした。
1話なんだけど1話な感じがしないというか、まどろっこしい説明なんて一切ないというスタートです。
その説明不足さがファフナーの魅力の一つとも言えます。

未知の生命体フェストゥム。
シェルターに閉じ込められる島民たち…
島に搭載された軍事装備の数々。
竜宮島の大人たちはアルヴィスというフェストゥムに対抗するため組織された機関の人間だったのです。

両親や知り合いの大人たちの今まで知らなかった一面を目にし傍観するしかない子供たちですが
主人公の一騎だけはファフナーとの適正率が高いということで戦わされます。
大人たち以外で唯一事情を知ってる一騎の幼馴染、皆城総士。
一騎と総士の関係性が色濃く描写されてるので二人の存在が重要な作品でもあります。
総士はファフナーには乗りませんがジークフリードシステムというのに搭乗しファフナー搭乗者をサポートします。
ジークフリードシステムはファフナー搭乗者と感覚を共有するシステムでそこからあらわになる人の醜さや
それらに関する否定や肯定も一つのテーマに感じました。
一騎と総士は価値観が全く違うように見えて実は同じだったり、
相手を深く知ろうとすればするほど見失ってしまう不透明な世界。
この作品を語るうえで欠かせない【あなたはそこにいますか?】という問いかけ。
この言葉はフェストゥムが人間に対し問いかけてくるのですが
こんな風に問いかけてくれる相手って考えようによっては貴重だと思うんです。
フェストゥムは人間に何を求めていたのでしょうか…

正直話はよくわからないです。何となくこんな感じかなぁ?みたいな。
とにかく専門用語が多いんですよ。
完全に理解するにはそれらの単語を一つ一つしっかり把握する必要があると思います。

我が子に頼るしかない無力な大人たちと犠牲になっていく子供たちの対比がやるせなくも描かれており、
死と隣り合わせの世界で【自分たちはここにいる】
その現実を受け入れた少年少女たちの記憶の物語。
TVスペシャルや劇場版と合わせて楽しむとより世界観を堪能できると思います。
蒼穹のファフナー EXODUSも始まるしそう考えるとこの作品単体で評価できるような作品じゃないのかもね。




総評B+78点




タイトル:蒼穹のファフナー

【キャスト】
石井真/喜安浩平/松本まりか/仲西環/松来未祐/入野自由/新井里美/白石稔/斎賀みつき/白石涼子
田中正彦/豊口めぐみ/中田譲治/沢海陽子/篠原恵美/ゆかな/葛城七穂/石川静/小山力也/玉川紗己子
高瀬右光/さとうあい/土師孝也/京田尚子/佐々木望/福圓美里/堀秀行/小林沙苗/内田直哉/藤田淑子
小杉十郎太/森功至/etc






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[ 2015/03/05 19:14 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

OVA 異世界の聖機師物語 【感想】






異世界×ロボット×ハーレム!
栄華を極めるハーレムアニメ史上最高傑作ここに誕生!!





天地無用シリーズでお馴染みの梶島正樹氏が手掛けるOVA作品で異世界ファンタジー系ハーレムアニメです。
OVA作品なだけあってどの話もクオリティが高く、
ハーレムジャンルとしてのハードルは楽々飛び越えてるんじゃないでしょうか。
あとは異世界やロボットというハーレムと掛け合わせたジャンルが好みかどうかの問題ですね

全13話と1クール分ですが一話がだいたい40~50分程度あるので実質2クール並のボリュームがあります。
視聴したのはブルーレイ版です、単巻で全13巻だったのがBOXだとディスク5枚になっていて視聴が捗りました。

この作品単体で視聴しても楽しめますが主人公の柾木剣士が天地無用の主人公、柾木天地の
異母弟という設定なのでファンならニヤッとできる場面が多々出てきます。
はっきりと細かい説明はありませんが魎呼や阿重霞に砂沙美など、
天地ファミリーのことをにおわせる発言があったりしましたね。
しかしそういったシリーズを一切観たことなくても全然問題ないのでご安心ください。

私がこの作品をハーレムアニメ史上最高傑作と位置付けたのは剣士の高すぎるスペックにあります。
ハーレムアニメは数多くありますがそのほとんどが特に理由もなくモテてる作品だと私は考えます。
それが悪いとかじゃなく、そういった作品が多いこともありこの作品の主人公の異端さが際立っているのです。
掃除、洗濯、炊事といった家事全般はもちろんのこと
建物の修繕や薬の調合に教養も人並み以上に備わっており、
天真爛漫で小動物のような愛くるしさをもちながらも恐ろしいほど身体能力は高く戦闘では天下無双。
そうです、ただの超人なんですよ。もう非の打ち所がないくらい高スペック主人公なんです。
普通こんな設定だったら「なんでだよw」となりますが剣士の場合は
天地ファミリーの家系で育ったという背景があります。

家事全般は砂沙美に。
剣術は祖父や天地に。
建築関係は建築家の父に。
薬の調合は鷲羽に。
身体能力がずばぬけてるのは魎呼などに色々遊ばれたのでしょう。

シリーズの流れを汲んでる設定が功を奏し違和感のない高スペック主人公が誕生しました。
そんな剣士が天地ファミリーの策略により異世界へ飛ばされ
あれよあれよという間に女性たちを籠絡しハーレムを築き上げていく男にとっては夢のようなアニメでした。
最初は剣士を鍛えてやるつもりかなんかで異世界へ飛ばしたのかと思ったけど
シナリオの感じだと最初から決まってたことなのかな?
ED観る限りだと面白半分が7割くらい占めてそうでしたが(笑)
そりゃこんなことを平然とやるような家族と一緒に育てば嫌でもたくましく育つというものです。

異世界に飛ばされた剣士が運悪く拾われたのはババルンというこの作品の大ボスに位置する男の配下たちでして
元の世界へ帰すのを条件にシトレイユ皇国皇女ラシャラ・アース暗殺の任務を言い渡されます。
ババルンというのはシトレイユ皇国の宰相で早い話が反乱です。

この世界には聖機人と呼ばれるロボットが存在しておりその乗り手を聖機師といいます。
聖機師の男女比は女性のほうが圧倒的に多く男性聖機師は希少な存在とされてるんですよね。
そのせいで女性聖機師よりも待遇はいいが自由な恋愛などは認めておらず
優秀な女性聖機師と交わい子を残すいわば種馬的存在ともいえるのです。
そんな世界なものだから高スペックでしかも聖機師の剣士はちょーモテモテでした。

話を戻しますババルン一味の者からラシャラ暗殺の任務を受けますが結果的に失敗し
ラシャラの従者として保護されるのです。
元来暗殺なんてできるような人間ではないので当たり前の結果ですが
ラシャラの護衛をつとめるキャイアとその場に居合わせた聖機工のワウ二人を相手にして
軽くあしらうほど聖機師としての能力も高く本当に乗ってヨシ、降りてヨシの超人主人公ですよ。

ババルン一味に切り捨てられた剣士はラシャラの従者として
スワンと呼ばれる浮島のような船で聖地なる場所へ向かいます。
聖地には学校があり各国の貴族や皇族が通っているのです。
前半は主に聖地での学園ハーレムメインでお話は展開します。
ちなみに前半までで剣士が聖機師だと知ってるのはラシャラとキャイアのみなので
聖機師関係なく素のスペックでモテてます、なんともうらやましいことか。

学園にきて最初に彼が経験するのは寮での下働きです。
そこでの仕事ぶりが認められ今度は学園の生徒になることが許可されるのです。
さらに女生徒からの支持も集め気がつけば生徒会の人間になります。
物語終盤になるとラシャラからスワンを買い取り「けんしの国」設立を宣言。
それまで親交を深めてきた各国の女性たちが続々とけんしの国へ亡命を希望し
寮の下働きから始まった彼の異世界での生活は気がつけばハーレム王国の王という立場になっていました。
あまりにも自然すぎて気がつかなかったけどある意味これ成り上がり物語じゃ…

1話から7話くらいまでがバトルなども特にない学園ハーレム構成になっており
8話以降の後半はババルン一味がついに行動をおこし聖地を制圧し、
ラシャラや剣士は追われるようにスワンで聖地を後にします。
他のキャラクターたちは自国の防衛をかためるために帰国し
剣士たちは各国をまわりながらハーレム要因たちを助け回収していくというお話になってます。
なんか一度は手元にあって散り散りになってしまったハーレム要因たちを
再度手中に収めてくって考えてみたらかなりシュールだけど面白いからいいか(笑)
そうやって拾っていくキャラクターたちが「けんしの国」へ亡命を求める流れです。

どこいっても剣士に黄色い声援が飛び交うような作品ですがどのキャラクターも個性的で
埋もれてないのが好印象です、捨てキャラがいないんですよ。
容姿に性格や言葉遣いなど細かく色分けされており
似たようなキャラクター性になってないのがよかったんだと思います。
個人的に好きなのはユキネとフローラ様ですね。
もじもじした女性キャラクターはあまり好きじゃないんですがユキネは可愛かったです。

ババルンにはダグマイアという息子がいるのですが剣士たちと同じ学校に通っていますが
彼が事件の首謀者である事件も多く、
作中では剣士たちの一番の障害として刃を交えるキャラクターでもあります。
前半は学園での生活がメインで描かれるので
剣士たちとバカンスに出かける話もあったり敵としてではない彼の一面も見れたりします。
とはいってもそのバカンスでもちょっと悪いことをしてたんですけどね…
まくら投げで失神してるあたりはまだ可愛げがありましたw

ダグマイアはポジション的には剣士のライバル的立ち位置ですが
剣士が強すぎるので勝負にもなりません、
彼が抱いてるのは剣士への妬みや劣等感なんですよね。

『お前さえいなければ・・・何度もそう思った』
『だが、それは間違いだった』
『お前に勝たなければ・・・お前を超えなければならなかったんだ』

ラストバトルでは正々堂々一騎打ちを申し込みますがボロクソにやられ
『すごいよ、お前は…』と一言。
清々しいまでのやられっぷりでもう妬みとか劣等感とかそういう次元ですらなかったんですね。
ボロ負けしたのにどことなく吹っ切れたような印象でした。
ちなみにヒロインの一人でもあるキャイアは当初ダグマイアに好意を寄せてましたが
聖地占領あたりから気持ちに整理をつけ剣士のハーレム要因として心機一転です。
ダグマイアが一騎打ちを申し込んできたときに
キャイアが『あんなやつ放っておいて』みたいな発言をするんですよね。
たしかに世界の滅亡がかかってる時なので先を急ぎたい気持ちもわかりますが
あれだけ好意を寄せてた相手だったのにね…どうやら気持ちの整理をつけたどころじゃないみたいです(笑)
そんなダグマイアを一途に想い続け彼の進む道が覇道だとわかってても行動を共にした女性がエメラです。
彼女は非道な作戦などには反対なタイプですがダグマイアには逆らえないという感じです。
剣士にボコられてダグマイアが吹っ切れたことで彼女も少しは報われたのかな?

この作品は敵の作戦で追い詰められることもありますが剣士がバトルで苦戦するということはほとんどありません。
苦戦したと言えるのはラストバトルくらいかな?
そういうところもふくめ剣士の超人っぷりを楽しむアニメといえるでしょう。
最後も世界を救った英雄として…いやそれ以前からとっくにモテモテでしたが
まぁ英雄として各国の女性たちから結婚の申し込みをされ追いかけまわされる終わり方というのも
ハーレムアニメらしい大団円で後味のいいものになってます。

ただダグマイアが落ちてたラスボスのコアに触れコアの破損部分から出血するという意味深なシーンもあるので
二期があっても全然おかしくない終わり方だったんですよね。
あれって見方によってはガイアがダグマイアの体に乗り移ったという伏線になりますよね…
それとも単に脅威はまだ去ってないという意味深な終わり方にしたかったのかなぁ。
どちらにしろ二期を期待しちゃうような終わり方には違いないですね。

嫌味を感じさせずにここまでの超人主人公をつくりあげたことに僕は脱帽です。
女性に守られるハーレム主人公が多いなか久々に女性を守るハーレム主人公を観た気がします。
それも十分強い女性たちを守るというのだから誰にでもできる事じゃありません。
普段守られることなど無い彼女たちだからこそ守られることによって心を奪われてく。
ハーレムジャンルとそれらの展開がうまく噛み合って歯車のように最後までまわり続けた作品でした。
ハーレム×ロボットが好きで超人主人公が観てみたいならオススメです!
バンダイチャンネルで1話が無料配信してますよ。









総評A+85点




タイトル:異世界の聖機師物語

【キャスト】
下野紘/米澤円/桑谷夏子/恒松あゆみ/後藤麻衣/中川里江/阿部幸恵/斎藤桃子/園崎未恵/松来未祐
野田順子/大村歌奈/今野宏美/安元洋貴/鈴木達央/佐藤拓也/氷青/釘宮理恵/高橋研二/笹田貴之
宮崎寛務/タルタエリ/石川綾乃/宇乃音亜季/赤池裕美子/須藤絵里花/加納千秋/齋藤龍吾/etc






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[ 2015/02/28 19:21 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

それでも世界は美しい 【感想】






破天荒で型破りなんだけど素直で心優しい貧乏国家の公女が
独善的で孤独な11歳の王様に嫁ぎ
二人の関係が深まってく様子を描いたラブコメディ。





物語の主人公のニケが嫁いだ先は3年で世界征服を成し遂げたという世界王リヴィウス一世(リビ)のところなんですが
なんと世界王は11歳の子供だったという出オチ展開でスタートを切ります。
この作品は少女漫画原作だけあって男の僕からしたらちょっと恥ずかしい展開が多かったです。
最初は反目しあう二人ですが意外とお互いを認め合うのは早くて
そこからはもうジェットコースターのようにバカップル化していきます。
普段からずっとそうじゃないぶん、より強力に感じました(笑)
男性の僕からしたらこの二人のやりとりって少々くどく感じる場面もあったんですが
やっぱ女性はこういうのに憧れてたりするのかなぁと思いました。
ラストなんてまんま白馬の王子様的演出だったしね。
リビはさっきまで突き放すようなことを言ってきたかと思いきや
11歳の子供とは思えないほど甘い言葉をささやいてきます。
男性視聴者の場合はここが視聴に耐えれるかどうかの重要な分岐点かもしれません。
リビを気持ち悪い子供だと思ったら厳しいでしょう。
男性が描く女性は女性読者からしたら気持ち悪く感じることもあると思うんです。
それは逆もしかりで女性が描く男性を男性読者が気持ち悪く思うこともあります。
僕は気持ち悪いとまでは思いませんでしたが小さな違和感はありました。
典型的なツンデレなんですよ、男性キャラがあからさまにデレると観てるこっちまで恥ずかしくなります(笑)
男性の人が描く男性キャラって感じはしませんでした、やっぱ女性が描いたんだろうなぁと。

物語的には二人の関係が深まっていく様子を全12話にわたって描写してるのですが
正直これといって盛り上がる事件が発生したりはしません。
この作品の一番の山場は毎回リビ×ニケのイチャラブシーンですw
本当に少女漫画らしいお花畑(褒め言葉)みたいなアニメでした。
事件とよべる出来事は結婚を認めさせたり身内と和解したりこれといってたいしたことはないんですけど
そういった出来事を通じてリビとニケはお互いを深く理解していき通じ合っていくのです。
ニケがいいキャラしてるので一見たいしたことなさそうな出来事でも結構いいお話になってたりするんですよねぇ。

国家なのに政治的やりとりはほとんどなく、
でてきても物語の繋ぎというか骨休め的なあつかいでした。
少女漫画原作ではありますが比較的男性も受け入れやすい内容なんじゃないかなぁと。
サブキャラのニールやバルドもいいキャラしてました。
なんかバルドはエスカフローネで見たことあるような…

リビとニケ…
まぶしいです、まぶしすぎます。
ニヤニヤできるか冷めた目で観るか…それがこの作品の評価の分かれ目といったところでしょうか。
僕は結構楽しめましたけど正直イチャイチャ以外何かしてたっけ?という印象です(笑)
まわりくどい駆け引きなしで二人の関係が縮まっていくのでテンポの良さを感じました。
ラブコメディというジャンルを余計な要素を削ぎ落として初志貫徹した潔い作品だと思います。




総評B+78点




タイトル:それでも世界は美しい

【キャスト】
前田玲奈/島﨑信長/杉田智和/櫻井孝宏/浪川大輔/大西健晴/竹口安芸子/潘恵子
藤城裕士/井口裕香/佐藤ゆうこ/浅川悠/加藤英美里/宇垣秀成/沼田祐介/白鳥哲
青木瑠璃子/大塚みずえ/佐武宇綺/富田耕生/池田秀一/二又一成/乃村健次
沢海陽子/大西健晴/横山智佐/伊瀬茉莉也/茅野愛衣/寺崎裕香/近藤孝行/桜井敏治
井上倫宏/富沢美智恵/私市淳/松岡由貴/etc






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[ 2015/02/25 19:43 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

劇場版3 天地無用! in LOVE2 【感想】






天地が失踪した日…
様々な人物の想いが交錯するなか
邂逅と別離を軸に愛を表現したアダルトな天地無用です。





いつものように魎呼と阿重霞が言い争いを繰り広げるそんな日常のなか突如として姿を消してしまう天地。
物語はそれから半年後…天地の行方を探し続ける天地ファミリーの様子から幕を開けます。

天地無用! in LOVE2ということですが間に真夏のイブがあるので劇場作品としては第三弾になります。
天地無用は設定が少しややこしくてTVアニメ版に準拠した設定の劇場版や
小説版に準拠した設定の劇場版があるんですよね、
なので設定がすべて共通のものだと思って観ると違和感を感じることもあると思います。
ちなみに天地無用! in LOVE2はアニメ版ベースの作品です。

前作の天地無用! in LOVEからタイトルを引き継いではいますがシリーズお馴染みのドタバタ劇は鳴りを潜め、
全体的にシリアスで大人のムード漂うアダルトな作品になってます。
天地無用という作品では珍しい雰囲気ですね。

天地の失踪はハルナという女性が関与してるのですがその女性は天地の爺ちゃん、
政木勝仁こと遙照の恋人だった女性ですでに故人です。
かつて永遠の愛を誓い合った遙照が地球で天地の祖母イツキに出会い、
自分は忘れ去られてしまったという寂しい想いを募らせて現代に儚い幻として蘇り、
天地と二人だけの世界でひっそり生きていこうとする切ない人でした。

前作はカインという巨悪が存在しましたが今回は悪と呼べる存在はいません。
ハルナのやってることはたしかに悪いと言えば悪いんですが悪人という感じではなかったですね。
ハルナの精神世界にとらわれてる天地はまるで夢を見てるようですが
実際夢を見てたのはハルナのほうかもね、天地との何気ない暮らしが彼女の夢そのもの。
精神世界で二人っきりというのもハルナの死後、遙照がイツキと出会って結ばれたことを考えると仕方ないのかな。
誰にも邪魔されない世界が彼女には必要だったんでしょう。

天地が失踪したということもあり天地ファミリーは落ち込み気味なのでいつもの馬鹿騒ぎはないのです。
派手なバトルもなく様々なキャラクターの想いに動きを置いた作品になっており、
まさに大人の天地無用!という印象でした。
物語は静かな進行なので退屈に感じる人もいるでしょう。
私はハルナみたいなタイプは好きなんでそこそこ楽しめました。

ハルナの想い、遙照の想い、魎呼と阿重霞を初めとする天地ファミリーの想い…
そして天地の想い…様々な想いが交錯するなかそれぞれが本当の居場所へと帰っていくそんな優しい作品でした。




総評B+78点




タイトル:天地無用! in LOVE2

【キャスト】
菊池正美/折笠愛/高田由美/横山智佐/水谷優子/小林優子/天野由梨
井上喜久子/青野武/etc






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[ 2015/02/20 20:28 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

劇場版1 天地無用! in LOVE 【感想】






今は亡き母に忍び寄る魔の手!
超A級犯罪者「禍因」との時空を超えた死闘を描いた
劇場版第一弾です。





ギャラクシーポリスの管理下によって100年にわたり亜空間に封印されていた超A級犯罪者「禍因」が
脱獄し過去に飛びます。そして天地の母親、柾木阿知花の殺害を目論むのです。
そのことが影響してか現代の天地の体が消えかかるという事件が発生、
天地の母親の身に何かが起こった可能性があるということで
天地ファミリーは過去に飛び阿知花を守るというお話。

ジャンルで言えばタイムトラベルをあつかったSF的作品になるんですが
そもそも天地無用というシリーズが地球から宇宙まで幅広い舞台をもったSF作品なので
今回のタイムトラベルも違和感はないに等しいです。
というか鷲羽という天才がいる限り何でもありな作品に思える(笑)

天地消失ネタとか天地無用というタイトルがシャレにならなくなっちゃいますよねw
天地ファミリーはそれぞれクラスメイトだったり教師だったり身分を偽りながら
阿知花に近づき護衛していくことになるのですが終盤まではこれといった問題も起きないので
人によっては退屈に感じるでしょう。
まぁいつもの天地無用みたいなドタバタ劇メインで進行していくということです。
主人公が消失しそう→過去にタイムトラベル→主人公の母親を護衛というSFアニメとして
美味しい設定にも関わらずいつもの天地無用だったのは少々勿体なかったような気も…
もちろん天地無用という作品である以上、作品の空気感を損なわないことは大事だと思いますが
もう少し劇場版独自の冒険をしてもよかったんじゃないでしょうか。
肝心の禍因が終盤まで全然でてこないというのはさすがにいかがなものか…
そういった面から見てもこの作品は設定的にはシリアスなんですけどそれが活きてくるのは終盤のみで
どちらかというとメインは阿知花と信幸の関係を見守る天地ファミリーという構図になります。

最後のバトルもまぁ悪くはないですが天地が阿知花を守るという設定だったのに
最終的に阿知花に守られてしまうというのはちょっとね…
単体で考えればすごくいいと思うんですよ、清楚で可憐な母親が息子の窮地に覚醒し救うというのは。
でもこの作品は過去に飛んで阿知花を救うという目的から始まってるわけです、
母親を救うために過去に飛んで母親に救われて帰ってくるというのは燃えません、むしろゲンナリです。
母親という存在の力強さを見せたかったのなら天地との共闘で親子の力強さを見せればよかったと思うし
阿知花が美味しいところをもってっちゃったなぁという感じですね。
魎呼も阿重霞もバトルで活躍するようなことはありませんでしたし残念です。
あれだけ驚異的な強さを持つ禍因なのだからもっと総力戦として描写したほうが盛り上がったと思います。

作品としてのポテンシャルの高さが伺えただけに細かい粗が目についてしまう作品でした。




総評B+75点




タイトル:天地無用! in LOVE

【キャスト】
菊池正美/折笠愛/高田由美/横山智佐/小桜エツ子/水谷優子/小林優子/天野由梨
森川智之/林原めぐみ/青野武/etc






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[ 2015/02/18 19:40 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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